トップページ > WICCビーバー工法 > 施行手順

WICCビーバー工法の施工手順

1. 事前調査

・既設コンクリートのひび割れ、鉄筋の露出、劣化部、凹凸部、漏水の目視調査。
(※水中内部調査ロボットによる調査も可能です。)
・シュミットハンマーによるコンクリート強度。
・フェノールフタレイン液による中性化度。
・建研式引張試験機による下地表面強度。

エフロエッセンス発生状況
(ROV 水中内部調査ロボット画像)
天井部鉄筋暴露状況
(ROV 水中内部調査ロボット画像)
下地強度測定
(建研式引張試験機)
圧縮強度測定
(シュミットハンマー測定)

2. 下地処理及び部分補修

・表面の劣化部や脆弱部は、高圧水、ディスクサンダー、サンドブラスト等で処理する。
・クラック部をダイヤモンドカッターでUカットする。
・劣化部をはつり落とす。
・漏水部は急結セメント、薬注等で止水し、パテ材で平滑に仕上げる。
・ジャンカ、欠損部は、表面をはつり清掃後、レジンモルタルで仕上げる。
・クラック、打継ぎ部はUカットし清掃後、パテ材で充鎮補修する。

3.水洗浄

・下処理完了後、コンクリート表面に付着したゴミ、泥など不純物を水洗して清掃する。
・洗浄による汚泥水は配水ポンプなどにより池外に排出する。
・下地コンクリート表面は、送風機、ウエス等で表面水滴を除 去する。

4.プライマー塗装

・プライマーは、所定の配合比に従い、主剤と硬化剤を攪拌機で混合する。
・作業は、刷毛、ローラー刷毛、スプレー等で塗装し、塗むら、塗り残し、液溜まりがないよう注意する。

5.素地調査

・パテ材は、主剤と硬化剤を所定の配合比となるよう計量し、十分攪拌する。
・パテ材は、コテ、ヘラで間隙のないよう押し込んで平滑に仕上げる。

6.上塗り

・上塗り材は、無溶剤型ニ液エポキシ樹脂を使用する。
・硬化剤は、塗装に適した流動性を保つために適温に加温する。
・塗料混合と吹き付けは、特装ライニング車を使用する。
・塗装厚は、WICCビーバーⅠ工法で0.8mm、WICCビ ーバーⅡ工法で0.5mmを標準とし、ウェットゲージで塗膜 厚を管理する。

7.硬化、養生

・塗装完了後、温度養生、換気養生を十分行う。
・硬化確認は、目視、触手確認で行う。

8.清掃片付け

・塗装の養生後、池内を水洗で清掃し、現場及び周辺は現状に復帰する。

9.検査

・塗装が完了し、充水前に、外観、塗膜厚等自主検査をし、監督員の検査を受ける。

10.安全管理

・「労働安全衛生法」ほか関係諸法規定を厳守し、施工計画書に基づき、良好な工事の施工、無事故、 無災害の継続に努める。

11.報告書の提出

・当該工事に係わる工事記録書を作成し、提出する。

全国コンクリート水槽防食協会とは

全国コンクリート水槽防食協会がどのような活動を行っているかのご紹介です。続きを見る→

全国コンクリート水槽防食協会とは

WICCビーバー工法について4つの項目に分割し、詳しくご紹介いたします。続きを見る→

全国コンクリート水槽防食協会とは

全国コンクリート水槽防食協会を、いつも支えてくださる会員様のご紹介です。続きを見る→