WICCビーバー工法
OVERVIEW
WICCビーバー工法とは水道施設のコンクリート構造物は、流水による侵食、水質による腐食を受け、その耐久性が低下します。
特に浄水場では、水道薬品注入(凝集材、消毒剤など)、原水水質状況(軟水、炭酸塩類)などで、コンクリートの中性化、腐食の影響が考えられ、これらの対策として鉄筋のかぶりの増加や防食塗装が行われます。
WICCビーバー工法は、日米レジン㈱の水中接着技術と日本水道協会(JWWA)規格とを組み合わせ、エポキシ樹脂による飲料水を処理する池状コンクリート構造物の表面の防食を目的とし、飲料水として安全な塗料であり、コンクリートが湿潤していても塗装が可能で、厚膜と速硬性に優れ、高接着力と耐久性に優れています。
可愛い水棲動物であるビーバーをキャラクターとした、WICCビーバー工法とは、『Wet Intimate Type Concrete Surface Coating Method』の略称で、「親水性コンクリート表面塗装工法」のことです。
FEATURE
特徴-
FEATURE 1
コンクリートが
湿潤であっても
塗装が可能です。 -
FEATURE 2
速硬性で
工期が短縮できます。 -
FEATURE 3
一度に500μm以上の
塗装が可能であり、
耐久性に優れています。 -
FEATURE 4
プライマー、パテ、
上塗り剤とも
JWWA規格に合格し、
衛生的に安全です。